開催日：令和6年6月9日（日）
会場　 ：実践桜会会館一階ホール

講師：武内一良教授
演題：「国際語としての英語」
参加者：３９名（会員以外の方１名を含みます）

横文字が溢れる昨今、国際語になった英語を受け入れる準備は出来ているでしょうか。そんなお話を先生は厳しい現実に笑いを添えて話してくださいました。 「国際語としての英語」として公共に設置されている案内板の曖昧な英語表現、ローマ字表示の統一性の無さなど多くの事例が挙げられました。
「外国人から見た日本語の壁」として　過去の困難な翻訳事情から相互に混乱が生じた事例を挙げられました。武内先生のお話からは言語ばかりではなく異文化に対する知識と誠意無くして交流することの難しさと異文化コミュニケーションの重要性を至る所に感じました。

真摯なお講義、楽しくお洒落なトーク、緊張の「クイズ！イギリス英語とアメリカ英語の違い！」のコーナーなどの連続に、午睡に陥る人はいませんでした。